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千葉刑務所の協力雇用主研修会へ

2013.12.03 Tue

昨日千葉刑務所で行われた協力雇用主研修会へ参加し、受刑者の作業の様子を見学したり、出所後の就労に関する社会資源(ソーシャルファーム)についてお話を聞きました。
10月に刑務所の運動会を見学に行き、今回は普段の作業の様子と生活の場を見せて頂きました。
千葉刑務所は無期懲役刑や長期刑に服する受刑者が多くをしめます。
長期の受刑者は、作業スキルが向上し、職人技の熟練工の人が少なくありません。金属加工や、革靴の制作、宮大工のような熟練技のおみこしの制作、点字への翻訳、印刷業など様々なプロフェッショナルがいました。
千葉刑務所の革靴は、毎年のように法務大臣賞を受賞する人気製品で、今年の新作モデルは谷垣法務大臣も履いているという逸品だそうです。

研修会に参加した協力者は約50名。
私のような初めての参加者や、出所者を雇用している企業の社長さんたち、障がい者施設の理事長さんも出席していました。
刑務所の所長さんの案内で、製靴工場、金属加工工場、印刷工場、木工工場、営繕工場などの作業棟と、居室や浴場などの生活の場を見せていただきました。
朝6時半に起床し、8時間労働をして、夜9時には就寝という規則正しい生活の中で、生活習慣病を持っている人も治ってしまうというくらい、修行僧のような1日でした。
3度の食事も、30人の受刑者が約900人分を作っているそうです。とてもおいしそうで、1日のメニューも写真つきで教えていただきました。

ソーシャルファームの説明では、社会福祉法人オリーブの樹の加藤理事長がお話されました。
「法を犯す前に社会の支援がその人に届いていたら、刑務所に入らなくて済んだのに。社会資源の乏しさが招いている犯罪もあり、福祉施設の役割がますます重要になる。」
受刑者の中には軽度の知的障がいで、犯罪を繰り返してしまう「累犯障害者」が少なくありません。オリーブの樹の就労支援事業所で受け入れをし、グループホームや日中の通所施設で、出所者の暮らしや就労を支えています。

今日の東京新聞の社説に「受刑後の就労~居場所が再起を支える」が掲載されており、私にとってはとてもタイムリーな記事でした。
「安心・安全な環境や職場」が出所者の生活を支え、再犯を防ぐ。
大阪のお好み焼き屋さんが、協力雇用主として葛藤しつつも受刑者を支え、決して見放さない心意気が書かれています。

東京新聞社説 12/3「受刑後の就労」
kumita

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