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「バクテリアハウス」から見えてくる「自然」

2013.01.09 Wed

創業者である故組田幸彦が企画、制作、デザインを考えた生ごみ堆肥化容器「バクテリアハウス」
嫁の私は、結婚当初からユーザーになり、約15年使っています。
おそらく立案した義父よりも長く使っています。
そこで思うことは、あの「バクテリアハウス」はネーミングの如く、「バクテリア」という生き物の住む家だということ。当たり前に見えて、なかなかその境地にたどりつかなかったのですが、あの箱の中は人間がコントロールできない「自然」を切り取って入れているということ。

東日本大震災で私たちが気付かされたことは、「自然」というものは人間がコントロールできないものだという当たり前のこと。でも、私たち人間も「自然」の中で生きる「生き物」の一つとして、様々な自然の恩恵を受けながら文明を発達させてきたことも事実です。
それがいつの間にか、人間が自然をコントロールできると勘違いしてしまったことが、原発の安全神話や災害への対策の不備だったのではないかと感じます。

さて、「バクテリアハウス」ですが、自然界のバクテリアたちは「生ごみを処理するために」存在するわけではありません。バクテリアたちは私たちと同じように食べ物を食べてエネルギーに変えて、その老廃物として水と二酸化炭素を出しているに過ぎません。
そして季節によっても動きが違います。今、冬の寒い時期はバクテリアたちは半分冬眠に入っています。寒くて活動をお休みしている時期です。我が家のバクちゃんたちも動きがないので、今の時期は寝かせておいています。
でも、生ごみを燃えるごみで捨てたくないので、どうするか。
庭の土があれば、そこに埋める。今の時期はそれが一番シンプルです。「土」は自然界そのものですから、土の中にいる様々な生き物たちが冬の間でもせっせと生ごみを食べてくれます。
例えば「みみず」
生ごみを埋めるために、土を掘ったりかき混ぜたりして、みみずのからだがちぎれても全然平気で、食料を求めてたくさん集まってくれます。
目に見えないバクテリアより、目に見えて大きい何でも食べるみみずたちなので、食べる速度はとても速い!
一度「バクテリアハウス」の中にみみずがいたらどうなのかと実験してみたら、発酵がうまくいって湯気が立つくらいになったら、熱くてみんな逃げていってしまいました。
発酵せず腐敗してハエの卵がかえったときも、再度発酵して温度が高くなったら、幼虫がみんな死んでしまいました。
バクテリアはどんな温度でもそれぞれに合わせて生きていますが、多細胞生物になると細胞が熱で破壊されてしまうのだとわかりました。

バクテリアだけではなく、冬の時期の自然界の生き物たちは次の季節に備えてじっと待っている時期。
「バクテリアハウス」が切り取った「自然界」をよく観察すると、私たち人間の生活や生き方も考えさせられるなあと思う今日この頃です。

kumita
バクテリアハウス

コメント:

*

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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