FC2ブログ
ホーム>2014年10月07日 TotalPages1

9月の学びその② のれん分け型事業展開の秘密 ㈱ふくしねっと工房 代表取締役 友野剛行氏のお話を聞いて

2014.10.07 Tue

同友会船橋支部・習志野地区9月例会に参加し、「のれん分け型事業展開の秘密を種明かし!~社員の安定こそが安定経営の前提!そのために実践してきたこと~」をテーマとする、ぐらすグループ代表 友野氏のお話を聞いてきました。

友野さんは、28歳のときに「人の役に立つ仕事がしたい」ということで、障害者支援の仕事を始めました。そこで、「この仕事は天職!」と思ったそうです。
平成20年に独立し、㈱ふくしねっと工房を設立。
なかなか社員が安定しにくい介護・福祉業界で、10人のうち残るのは1人というくらい定着しないのはなぜなのかを考えたそうです。
「学校」のゴールは「卒業」があり、「高齢者施設」のゴールは「天寿を全うする」など、「ゴール」がありますが、障害者支援には「ゴール」がない。「後継者育成」がビルトインされている事業。
一人の事業者が利用者さんの一生を支援することは不可能。
常に、苦情、風評、偏見、制度変更にさらされている。
支援そのものの困難性から、支援者の心も体も傷だらけ・・・。
そもそも給与水準が低い。

そういった様々なマイナス要因をどう変えていくか。
従業員の昇給分を増やすてっとり早い方法は、定員を増やすこと。
しかし、利用者さんとの「顔の見える関係」を維持できなくなる。
「ゴールなきレース」を「バトンリレー」に変え、「収入の天井」を破壊する。
事業者1人が100人規模の施設を運営するよりは、入社したら数年後には経営者にして、10人の経営者が10人規模の事業所をやる方が、「孤独な経営者」を作らずに済み、利用者さんの人生丸ごと支援ができる。
それが、「のれん分け型事業展開の秘密」なのです。

報告の後のグループワークで、
①「福祉」という言葉がいらなくなる社会が理想 ・・・「ユニバーサル」
②工賃向上・・・障害を持っていても自由にお金を使って生活できる。
③「就労の場」を生み出す・・・「のれん分けの意義」 個性・特性に合わせて仕事を作る。
④これまで「福祉」といったら「社会福祉法人」 
 これからは民間の力で、行政ありき、法律ありきではなく、障害者の働く場を自由に作れるようにしたい。
 民間の力で、制度を変えていく力にしたい。

ぐらすグループのワクワクする仕組みづくりの実践を聞いて、「自社の存在意義」「後継者育成」など様々なポイントを学ぶことができました。

kumita
スポンサーサイト