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幸せ創造企業への道  伊那食品工業

2012.12.11 Tue

先月、『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者で、法政大学大学院教授坂本光司先生を講師に「躍進する幸せ創造企業への道」と題するビジネスセミナーに参加してきました。
従来の価値観とは違う経営をしている会社を取材し、その躍進の秘密はどこにあるのかを探ったお話でした。

日本でいちばん大切にしたい会社の共通的特徴
1.正しい経営 人本経営 人々のいのちと生活を守る
2.非価格競争経営
3.市場創造経営
4.感動経営
5.大家族的経営

1社目
伊那食品工業(長野県伊那市)伊那食品工業株式会社
社是:いい会社をつくりましょう ~たくましく、そして、やさしく~
   「良い会社」ではなく「いい会社」をつくろう
伊那食品工業は、「カンブリア宮殿」でも取り上げられた、創業以来48年間連続増収増益を続けている会社です。
塚越寛代表取締役会長の著書『リストラなしの年輪経営』でもわかるように、決して「潰れない会社」「永続する会社」そのために限りなく企業イメージを上げてきた会社でもあります。
業務用寒天メーカーとしての長い歴史と、「かんてんぱぱ」などのヒットでも知られています。

我が家も「かんてんクック」「寒天スープのもと」のユーザーです。
「かんてんクック」は1回分ずつ袋に小分けされた寒天の粉で、水で溶いてゼリーの粉のように使えるとても便利なものです。牛乳寒天や杏仁豆腐などが簡単に作れます。
「寒天スープのもと」は細切りにして乾燥した寒天を、そのままスープに入れるとこんにゃくのように膨らんで、つるつるした食感で子どもたちもよく食べます。

伊那食品工業の製品は生協でしか買ったことがなく、市販されているのかわかりませんが、生協のユーザーなら「かんてんクック」はよく知られているのではないでしょうか。
「寒天ブーム」が到来した一時期、売上げが最高になったとき、この会社ではブームは一過性に過ぎないのだから、未来への種まきをやめてはいけないと、社内環境を整えたり、積極的な研究開発に利益をあてました。
経費を削らず、次の需要掘り起こしに使いました。
そして、今、寒天を使った介護食、医薬品、医療技術への応用など、様々な分野への進出をはかっています。

幸せの口コミ(伝染)は、お客様を確実にファンにし、社員一人一人のハピネスの総和こそが企業価値だと、長年かけて培ってきた「年輪経営」の社是の賜物だと感じました。

kumita
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